株式会社ダナフォーム


【倫理委員会の歴史変遷と新体制】

1.2005年9月5日 ダナフォーム研究倫理委員会(第一部会)について

株式会社ダナフォームは、当初共同研究機関である理化学研究所のIRB(Institutional Review Board)に審査の委託をしていた経緯があり、今後の事業展開を見据えて、自社での研究倫理委員会規程を審議し、承認されたことにより、2005年9月5日付で、株式会社ダナフォーム 研究倫理委員会(第一部会)は板倉委員長他4名で発足致しました。

2.2022年4月1日 ダナフォーム研究倫理委員会(第二部会)について

その後、2021年3月4日付で、株式会社ダナフォーム研究倫理委員会(第二部会)を順天堂大学岡崎康司先生他4名の構成メンバーで発足を企画し、委嘱を致しました。この委員会の目的は、ヒトゲノムなどの解析研究やその他の検体収集にありました。 この後、重症化する新型コロナウイルス デルタ株の感染が、日本国内で急速拡大し、弊社の活動はすべてこのデルタ株対策につぎ込まれたため、予定されていたゲノム解析は、中断せざるをえませんでした。 当社研究倫理委員会の任期が2022年3月31日でしたが、研究中断により任期中に一度も開かれる機会がなかったため、当社として、一旦解散とし、必要時に再度招集することに致しました。この記述をもって、第二部会は終了となりました。

3.2022年9月1日 ダナフォーム研究倫理委員会(第一部会、第三部会)について

2005年9月5日付で、株式会社ダナフォーム研究倫理委員会(第一部会)が発足し、その後2022年8月31日までの間に、数回の委員メンバーの変更を行い、現在に至っています。この度、全委員の委嘱期間終了により、正式に第一部会(旧第一部会)を終了することとなりました。 2021年5月17日付で、株式会社ダナフォーム 研究倫理委員会(第三部会)は戎崎委員長他6名構成メンバーで研究倫理委員会が発足し、人事異動によるメンバーの交代の後、現在に至っています。

この第三部会の委員会では、過去の理化学研究所(理研)―ダナフォームとの共同研究における検体を、共同研究終了に基づき、ダナフォームに移管する作業の承認や、新型コロナウイルス検体収集等の承認を行いました。 以上のダナフォーム研究倫理委員会第一、第三部会(旧第一、第三部会)については、2022年8月31日をもって、この度、この2つの部会を統合し、2022年9月1日より、新制度に基づく「株式会社ダナフォーム研究倫理委員会(新第1部会)」を林崎委員長他6名の委員で発足することとなりました。