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□読売新聞社に取材をしていただきました。 【コロナ検査 小型で迅速に ~理研発ベンチャー開発 イベントで活用へ~ 】
2021年10月28日
理化学研究所発のベンチャー企業「ダナフォーム」(横浜市)が、新型コロナウイルスの感染の有無を40分程度で調べられる小型検査機器を開発した。持ち運びしやすく、数百台並べても場所を取らないことから、イベント会場などでの活用が想定される。28日、東京都内で関係者に公開された。
機器1台のサイズは、高さ11センチ、幅12センチ、奥行き4センチ。 唾液などの検体を注入した専用カートリッジを差し込むと、40分程度で結果が出る。PCR検査と同程度の精度の「スマートアンプ法」を応用したものだという。
従来のこうした検査は、唾液などの検体を、専用の機器がある施設に運ぶケースが多かったが、新しい機器では、その手間が省ける。 同社の林崎良英・代表取締役は「ワクチン接種が進んだ後に社会活動を回復させる検査にしたい」と話す。
11月6日に東京都内で開かれる全日本フェンシング選手権大会の前日に選手に試用。 有効性を検証したうえで、早期の実用化を目指す。
機器1台のサイズは、高さ11センチ、幅12センチ、奥行き4センチ。 唾液などの検体を注入した専用カートリッジを差し込むと、40分程度で結果が出る。PCR検査と同程度の精度の「スマートアンプ法」を応用したものだという。
従来のこうした検査は、唾液などの検体を、専用の機器がある施設に運ぶケースが多かったが、新しい機器では、その手間が省ける。 同社の林崎良英・代表取締役は「ワクチン接種が進んだ後に社会活動を回復させる検査にしたい」と話す。
11月6日に東京都内で開かれる全日本フェンシング選手権大会の前日に選手に試用。 有効性を検証したうえで、早期の実用化を目指す。