株式会社ダナフォーム


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日刊工業新聞社に取材をしていただきました。 【新型コロナ検査、出張サービス・製品開発続々 安心して行動できる環境作る】

2021年11月4日


 検査機器を手軽に持ち運び、精度が高い検査ができる小型機器の開発も進んでいる。理化学研究所発バイオベンチャーのダナフォーム(横浜市鶴見区)は、重さ500グラムの機器を開発中だ。等温核酸増幅法の一つであるスマートアンプ法を採用。「感度と特異度はPCRとほぼ同等」(林崎良英社長)という。40分程度で結果が分かる。検査機器をパソコンに接続することで結果をデータ管理できる。
 

 
まずは研究用として2021年度中の発売を目指す。機器の価格は20万円程度を見込む。
 
 出張検査の拡充、製品開発について厚生労働省の担当者は「自宅や病院以外でも検査できる機会を増やし、検査体制の強化につなげてほしい」と期待する。