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【順天堂大学・ダナフォーム】 包括的連携協定を締結

2021年9月22日


相互協力により科学技術の振興および医療・産業の発展への寄与を目指す


 順天堂大学(本部:東京都文京区、学長:新井 一)と株式会社ダナフォーム(本社:神奈川県横浜市、 代表取締役:林﨑 良英、 以下 ダナフォーム)は、双方の資源を有効に活用することにより、研究開発、教育、医療の高度化、新規事業の創生等の分野で相互に協力し、科学技術の振興および医療・産業の発展に寄与することを目指し、このたび包括的連携協定を9月21日に締結いたしました。

連携内容
  • 共同研究等の研究開発に関すること
  • 教育・人材育成に関すること
  • 情報発信の相互支援及び共同実施に関すること

順天堂大学 新井 一 学長(左)とダナフォーム 林﨑良英 代表取締役(右)


連携背景・目的
 超高齢社会である日本では、高齢者の通院における患者様の負担、医療従事者や介護者の負担、症状の悪化に伴う入院に関連する医療費の負担などの増加が社会問題となっています。一方、医療において"Precision Medicine(高精度医療)"の概念が注目されており、個々の症例に最適な治療を提供し、さらには予防に役立てることを目的として、研究の推進と研究成果の医療現場へ積極的な還元が強く望まれています。さらに、昨年からの新型コロナウイルス感染症拡大のような感染症対策として、病院・地域医療・在宅医療の現場において、患者様・医療従事者・介護者の感染リスクを無くし、迅速な診断と遠隔診療やAI技術などを利活用したシームレスな治療の早期導入も喫緊の課題となっています。これらの社会ニーズに応えるため、順天堂大学とダナフォームは両者の連携を通じ、ゲノム医療・再生医療・ロボティクス・ITなどの先端医療技術を推進し、未来医療に貢献することを目指します。


順天堂大学について
 順天堂大学は、6学部3研究科6附属病院からなる健康総合大学・大学院大学として、「教育」「研究」「診療・実践」という3つの柱を通じた国際レベルでの社会貢献と人材育成を進めています。
 学是「仁」(人在りて我在り、他を思いやり慈しむ心、これ即ち「仁」)と理念「不断前進」(現状に満足せず、常に高い目標を目指して努力し続ける姿勢)に則り、出身校、国籍、性による差別無く優秀な人材を求め活躍の機会を与えるという「三無主義」の学風を掲げ、「教育」「研究」「診療・実践」を柱に、グローバル社会において医療やスポーツ、人々の健康を支える人材の育成・輩出に取り組んでいます。(https://www.juntendo.ac.jp/



ダナフォームについて
 ダナフォームは、理研ゲノムプロジェクト・FANTOMプロジェクトの中核技術となった次世代核酸解析技術と独自の技術を基に、これらの技術の実用化と普及を目的に、理研ベンチャー制度のもと、1998年に理研ベンチャー第1号として認定された開発型ベンチャー企業です。今後、『Human Health Careの充実』『病院の最先端化と7P医療[個別化医療・予防医療・予測医療・参加型医療・高精度医療・先制医療・ポイント オブ ケア]の実現』『未来都市医療の実現』を目指します。(https://www.dnaform.jp/


ダナフォームに関するお問い合わせ
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 *本連携に関するお問合せ Email:pr@dnaform.jp TEL:080-7647-4620
 *製品に関するお問合せ   https://www.dnaform.jp/ja/contact/



順天堂大学に関するお問い合わせ
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 総務部文書・広報課 TEL:03-5802-1006 E-mail:pr@juntendo.ac.jp