K.K. DNAFORM


DNAFORM Research Ethics Committee (REC) : The records of the 1st meeting [in Japanese only]

株式会社ダナフォーム:研究倫理委員会議

会議日時 2005年9月5日(月) 午後2:00-3:15
場所 ダナフォーム本社会議室
出席者 社外委員=谷口浩章、山崎理恵子、川端一博(委員長)
社内委員=吉田昭雄
欠席者 社外委員=村松正實

冒頭、開会の辞と委員の方の紹介。また欠席の村松氏から、「議題に対して異議なし」と事前に意志表明のあったことが報告された。

議題

第1号議案 研究倫理委員会規則の承認

審議の概要

従来、ダナフォーム社(子会社のダナフォーム・インクを含む)の行う試験・研究に関しては、これまで共同研究先である理化学研究所のIRBにて審査、承認されてきた。しかし、今後の当社の事業展開を見据え、「ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針」(平成13年3月29日_平成17年6月29日、一部改正、文部科学省・厚生労働省・経済産業省)に従い、自社のIRBを設置する旨が説明され、その後、ダナフォームの研究倫理委員会規則の要点およびダナフォーム特有の項目を含めるに至った理由やその内容が説明された。


審議の結果、原案を一部修正の上、承認された。 尚、委員長より、今後の当委員会での審議に当たっては、その分野における科学的な判断と第3者としての常識・人間性・高度な倫理観に基づくご意見を率直に述べて頂きたいこと、また研究テーマやその内容を具体的に公開すると企業秘密の漏洩等企業経営の根幹にかかわることがあるので、議事録は、要旨を会社のホームページ上で公開する事が通例であり、委員の皆様にもご同意を頂きたい旨、および委員の氏名も同じく公表されることが述べられ、出席者、全員、これを了承した。尚、同規則は平成17年9月1日から実施することで全員一致。