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□Eprobe® PCR法に関する学術論文を発表しました
2013年8月20日ダナフォームと理化学研究所は、共同研究の成果として、Eprobe® PCR法に関する学術論文をPlos Oneに公開しました。
Eprobe®は、目的となる核酸に特異的にハイブリダイズすることで発光する蛍光オリゴヌクレオチドで、一般的なリアルタイムPCR装置を用いて目的の核酸配列を高いシグナル/ノイズ比で検出することができます。リアルタイムPCR検出、融解曲線解析が1本のプローブで行えます。
Eprobe® PCR法は、プローブの配列特異性と色素間の励起子相互作用によるS/N比の高さが特徴で、細菌やウイルスなど感染症の高感度検出、SNPなどの変異の検出、またがんなどの疾患原因遺伝子の微量変異検出に高いパフォーマンスが期待できます。
論文
今回発表した論文は下記からフリーでアクセスできます。
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リンク
- 学術的な詳細については、理化学研究所プレスリリースもご参照ください。
理化学研究所プレスリリース (2013年8月8日) - GenomeWeb(英語)にも、Eprobe™ PCR法の技術的特徴が紹介されています。
"Riken, DNAForm Team Develops 'Eprobes' for Combined Real-Time PCR, Melt Curve Analysis" (2013年8月8日)